ArtNote/作家/vivi社
ARTIST

vivi社

日本 出身日本

VIVI社は個人ではなく、1947年に名古屋で始まった戦後の前衛写真集団。日本のシュルレアリスム写真の代表的存在である写真家・詩人の山本悍右(1914–1987)が、後藤敬一郎・高田皆義・服部義文らとともに組織した。戦時の検閲で抑圧されたシュルレアリスムや実験的な写真の実践を、戦後の名古屋で復興しようとする試みとして生まれ、戦前の名古屋フォト・アヴァンガルドなど、山本も加わった名古屋の前衛写真の系譜に連なる。山本の画歴を記した画廊の資料によれば、VIVI は1948・49・50年に、いずれも愛知県の丸善画廊で少なくとも三度のグループ展を開いた。初期の展覧会にはドイツのシュルレアリスト、ハンス・ベルメールの作品も含まれ、国際的なシュルレアリスムへの関わりを示す。VIVI という個人の作家は存在せず、資料はいずれもこれを集団の名として扱う。団体のため個人の生没年などは該当しない。

美術運動

シュルレアリスム
1940年代

無意識や夢を手がかりに現実を超えた像を求めた前衛写真の潮流。

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関連の深い作家

山本悍右
1914–1987
組織した写真家・詩人
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