ARTIST

馬遠

Ma Yuan
中国 出身中国

馬遠は南宋時代を代表する宮廷画家で、寧宗・光宗期に画院待詔を務めた。「馬一角」の異名を持ち、画面の一隅に景物を配し余白を広く取る大胆な構図が特徴。山水画では斧劈皴(ふへきしゅん)と呼ばれる鋭い岩肌の描法を得意とし、松や梅の枝を斜めに伸ばす独自の様式を確立した。夏珪とともに「馬夏」と並び称され、南宋院体画の頂点を示す画家として東アジアの水墨画に多大な影響を与えた。

美術運動

南宋院体画
12世紀末–13世紀前半

南宋宮廷の画院で発達した写実的山水・花鳥画の様式。一角構図と精緻な筆致が特徴。

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作品例

踏歌図
山径春行図
寒江独釣図(伝)
山水画人物画花鳥画水墨画

馬遠から広がる系譜

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