ArtNote/作家/青田五良
ARTIST

青田五良

1898 – 1935日本 出身日本
18501888192519632000
■ 青田五良の生涯 1898–1935

青田五良(1898–1935)は染織の作家で、近代の民芸(民芸)運動の最も早い共同の工房の一つ・短命の上加茂民芸協団(上加茂民芸協団)の創立の一人。兵庫県の神戸あたりに生まれ、丹波下黒田の地で染織を学んでから、京都の同志社中学の教師を務めた。河井寛次郎の陶に深く感銘を受け、民芸運動の理論家・柳宗悦(柳宗悦)と接して、日用の手仕事の品の美という柳の思想に打ち込んだ。1927年、木工の黒田辰秋、柳、染織の助手・鈴木実らとともに、京都の上賀茂の地に上加茂民芸協団を興し、会員は共同で暮らして民芸の理想に沿う工芸の品を作った。集団のなかで青田は染織を担い、簡素な格子・チェックの文様と、抑えたくすんだ色調ながら、当時流行し始めた洋風の室内に合う驚くほど近代的な色感を示す、ネクタイ・クッションカバー・敷物などを作った。民芸の、正直な素材と工程の原理に沿って、合成染料ではなく自然の植物染料を用いることに徹した。上加茂民芸協団は、数年の活動ののち1929年に解散した。青田五良は1935年に結核のため没した。現存する染織の作は、アサヒビール大山崎山荘美術館などの機関に所蔵され、京都国立近代美術館の収蔵品データベースにも記録される。のちに木工で人間国宝となった協働者・黒田辰秋に比べ、青田の情報は比較的乏しい。

美術運動

民芸運動
昭和

日用の手仕事の美を掲げた工芸の運動

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