ArtNote/作家/飯田春行
ARTIST

飯田春行

1933 – 2022日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 飯田春行の生涯 1933–2022

飯田春行(1933–2022)は1933年3月2日、新潟県東頸城郡巻村岩上(現・上越市牧区)に生まれた画家。生涯と画歴のほぼすべてを新潟県で過ごし、東京の美術界の主流ではなく、戦後日本の美術のなかで際立って地方に根ざした存在だった。学校の教師の職を辞して絵に専念したと伝わり、独特の絵画世界を追って、やがて足もとのアスファルトの路面を絵の主題に取り、油彩とデカルコマニーの技で制作した。1960年に初個展を開いた。自由美術(自由美術)展の圏に出品し、油彩「地霊(1)」(97.0×120.0cm)が2005年の第69回自由美術展に出され、円熟の制作の核とみられる継続の連作「地霊」の一部をなす。1967年に新潟・長岡で結成され、雪国での過激な野外・大地の美術の行為で知られた前衛集団・GUN(新潟現代美術家集団)と深く結びつく。GUNの活動を記録する稀少な資料が飯田のアトリエに保存され、以後、彼を2014年3月に収蔵作家として迎えた新潟市美術館の研究・アーカイブの調査の対象となった。2025年、同館の開館40周年展「路傍小芸術」に、他の二人の画家とともにその作が取り上げられ、独自の自律した画歴に光があてられた。英語・二次的な記録が限られ、師・正確な出品歴・受賞などこれらを超える伝記は記録が薄い。

美術運動

GUN
戦後

新潟で結成された前衛美術の集団

作品例

地霊
絵画
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