ArtNote/作家/益井三重子
ARTIST

益井三重子

1910 – 2010日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 益井三重子の生涯 1910–2010

益井三重子(1910–2010)は広島県呉市生まれの日本画家。1932年に益井栄太郎と結婚し、44年に夫の転勤で神奈川県大船へ移った。1946年頃から、日本美術院の重鎮・安田靫彦に師事し、小倉遊亀の指導も受けた。1948年に安田門下の研究会・一土会、51年に佳容会に加わった。同年、『丁夫人』が第36回院展に入選してデビューした。1953年に日本美術院の院友となり、以後、数十年にわたり院展に出品した。1971年に同院の特待に昇格した。2003年からは神奈川県藤沢に暮らし、高齢まで制作を続けた。とりわけ肖像画で知られ、家族や友人、身近な人々を、明るく澄んだ色彩で、似姿にとどまらずその人柄と内面の気高さまで描き出した。作品は平塚市美術館や滋賀県立美術館、呉市立美術館などに収蔵され、呉市立美術館は『アルカサール(城)』(1979年)を所蔵する。2004年に平塚市美術館で回顧展が開かれた。100歳前後で没した。

作品例

丁夫人
日本画

益井三重子から広がる系譜

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