ArtNote/作家/田中田鶴子
ARTIST

田中田鶴子

1913 – 2015日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 田中田鶴子の生涯 1913–2015

田中田鶴子(1913–2015)は、かすんだ大気のような空間と円のモチーフによる抽象で知られた洋画家。1913年、日本統治下の朝鮮・仁川に生まれ、16歳までを中国・青島で過ごしてから日本へ戻った。多摩美術専門学校に学び、在学中に黄樹社展に選ばれて黄樹社賞を受けた。1936年、新制作派協会(のちの新制作協会)の創立に加わり、以後毎年同会に出品した。1947年には女流画家協会の創立にも参加し、新制作展に出品して、52年に新制作協会賞を受けて会員となった。1954年、ブルックリン美術館の『日仏米抽象美術展』に出品し、同年、目黒から三鷹市牟礼へ移って、その後の長い画歴の場とした。後年は第七画廊での個展(1979年)や、バルセロナ工科大学ガウディ研究所への招聘滞在(1982年)、ストライプハウス美術館『楕円と線』(1988年)などの個展を重ねた。作品は東京国立近代美術館や三鷹市美術ギャラリーなどに収蔵されている。2015年に102歳で没した。

美術運動

抽象
昭和

具体的な形を離れ、空間や円などの形そのもので構成した絵画。

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