ArtNote/作家/林小伝治
ARTIST

林小伝治

Hayashi Kodenji
1831 – 1915日本 出身名古屋 / 愛知県尾張地方 / 横浜
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■ 林小伝治の生涯 1831–1915

林小伝治(はやし・こでんじ、1831-1915)は、幕末から明治期にかけて活躍した尾張七宝の代表的作家。愛知県海東郡戸島村(現・愛知県七宝町周辺)の出身とされ、1861年頃に七宝技法を学んだと伝えられる。開港直後の横浜へ渡り、外国人に七宝焼を売り込んだ最初期の人物として知られ、明治政府による七宝の海外輸出の先駆けとなった。名古屋に工房を構え、周辺の職人を組織して組合を結成、七宝の伝習所も開設するなど、尾張七宝の産業的発展に寄与した。作品は銀線を文様に沿って立てる有線七宝の技法により、紫紺色の地に花鳥を精緻に表すものが多い。ニュルンベルク(1885)、パリ(1889)、シカゴ(1893)、セントルイス(1904)、リエージュ(1905)など国際博覧会で受賞し、京都の並河靖之、東京の濤川惣助と並び称される明治七宝の巨匠の一人とされる。

美術運動

尾張七宝
幕末〜明治期

愛知県海東郡(現・七宝町周辺)を中心に発展した七宝焼の一派。梶常吉が考案した技法を基盤に、林小伝治らが海外輸出向けの一大産業として発展させた。

作品例

花鳥図花瓶
七宝香炉
七宝焼(有線七宝)工芸

林小伝治から広がる系譜

ノードに触れると関係が表示・ドラッグ可
梶常吉
尾張七宝の技法を考案した人物
林庄五郎
七宝技法を伝えた師とされる人物

同時代の作家

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