ARTIST
松本達弥
1961 – 日本 出身千葉 / 香川 / 東京
1876191419511989現在
■ 松本達弥の生涯 1961–2026(存命)
松本達弥(1961年生まれ)は香川県善通寺市出身の漆芸家。彫漆(ちょうしつ)を主な技法とし、50〜100層もの漆を塗り重ねたのち専用の刃物で文様を彫り出す精緻な作風で知られる。1985年に香川県漆芸研究所を修了し、翌年から人間国宝・音丸耕堂および音丸淳に師事。千葉県松戸市を拠点に活動し、日本伝統工芸展で日本工芸会総裁賞(2023年)・日本伝統漆芸展で文部科学大臣賞(2020年)を受賞するなど国内最高峰の評価を得る。ドイツ・ケルンへの在外漆工品修復派遣(2006〜2010年)、伊勢神宮式年遷宮の御神宝制作奉仕など文化財保存にも携わる。作品はメトロポリタン美術館にも収蔵されている。
美術運動
香川漆芸(彫漆)
1985年〜現在
香川県に根ざした伝統漆芸の流れを汲み、彫漆技法を核として現代的な表現を追求する工芸運動。人間国宝を輩出した音丸家を中心に継承されてきた。
作品例
彫漆箱「遥かに」
彫漆箱「耀」
彫漆箱「新緑」
Carved Lacquer Box "Green Flower"(メトロポリタン美術館蔵)
彫漆合子「波の音」
漆芸彫漆堆漆工芸・箱物
松本達弥から広がる系譜
ノードに触れると関係が表示・ドラッグ可
音
音丸耕堂
1898–1997
師匠。人間国宝(彫漆)。松本は1986年より師事し、彫漆の技法と精神を継承した音
音丸淳
師匠。人間国宝の音丸耕堂の後継者であり、松本が共に師事した彫漆の重要な指導者
同時代の作家
三
中
三田村有純
1948–
漆芸家・東京藝術大学教授として同時代の漆工芸をリードした作家中野孝一
1947–
人間国宝(髹漆)。同時代の漆芸最高峰として並び称される作家室瀬和美
1950–
人間国宝(漆芸)。松本と同じく文化財修復にも携わる同世代の漆芸家前史雄
1941–
人間国宝(沈金)。香川漆芸の伝統を担う同時代の作家小椋範彦
1961–
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