ArtNote/作家/山口睦男
ARTIST

山口睦男

1942 – 2012日本 出身日本
1876191419511989現在
■ 山口睦男の生涯 1942–2012

山口睦男(1942–2012)は九州・福岡で活動した肖像写真家。福岡の片山写真館で、名高い肖像写真家・片山攝三(1914–2005)に学び、のちに同館の主任となってやがてその経営を継いだ。師の勧めで、福岡の作家・文化人にレンズを向け、数十年にわたり地元の画家・彫刻家を記録する大部の肖像写真を作った。撮った相手には、洋画家の野見山暁治をはじめとする福岡ゆかりの画家・彫刻家がいた(読みの不確かな人名はここでは挙げない)。彫刻家・河原善彦を撮った一点(1988年、インクジェット、42.0×28.0cm)が福岡県立美術館に所蔵される。2019年、同館は収蔵展「山口睦男と福岡の美術家たち」を開き、彼の肖像写真と、撮られた作家の作品を並べて、その営みを地域の戦後美術の独特な記録として位置づけた。以上を超える、生地・正規の美術教育・存命中の出品歴・受賞などは確かな資料で裏づけられず、本項は主に福岡県立美術館の展覧会資料と関連する二次資料に依る。

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