踊りを描いた画家:ドガとロートレックの見どころ
肖像画像の出典
- エドガー・ドガ:Wikimedia Commons (Public domain)
- アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック:[1] — Wikimedia Commons (Public domain)
ドガの稽古場の油彩とロートレックの公演ポスターを入口に、踊り手の動きと構図を見る鑑賞案内。
踊りを描く作品には、稽古の一場面を見せる絵も、公演を知らせるポスターもあります。ドガの《ダンス教室》(The Dance Class)(1874年)とロートレックの《ジャヌ・アヴリル》(Jane Avril)(1893年)から、動きの見せ方と作品の用途に注目してみましょう。 [1] [2] [3]
このテーマで見る理由
この二例は、バレエの稽古場を描く油彩と、キャバレー公演を宣伝するリトグラフという違いを持ちます。踊りを共通の題材としながら、周囲の人々を含めた場面と、一人の演者を印象づける構図を読み比べられる組み合わせです。 [1] [2]
エドガー・ドガ
ここで扱う《ダンス教室》はメトロポリタン美術館の油彩で、オルセー美術館の別作とは区別します。ジュール・ペローが踊り手を審査し、周囲ではほかの踊り手や母親たちが待っています。中央の動作と待つ人々の姿を見比べてみましょう。美術館は、焼失した旧パリ・オペラ座の稽古場を舞台にした想像上の場面と説明しています。 [1]
アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック
《ジャヌ・アヴリル》は、アヴリルがジャルダン・ド・パリでの公演のために依頼したポスターです。1893年の5色刷りリトグラフで、油彩の舞台画ではありません。美術館は、傾いた遠近法、大胆な切り取り、曲線を特徴に挙げています。蹴り上げる脚とコントラバスの形の呼応をたどると、踊りと音楽を結びつける構図に目を向けられます。 [2]
エドガー・ドガのほかの作品
作家をさらに知るためのギャラリーです。本文で解説した作品とは別の参考作品を含みます。
アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックのほかの作品
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作家をもっと知る
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アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック作家事典で生涯・作品を読む ↗
出典
- The Dance Class — The Metropolitan Museum of Art(確認日:2026-09-10)
- Jane Avril — The Metropolitan Museum of Art(確認日:2026-09-10)
- ダンス教室 — The Metropolitan Museum of Art(確認日:2026-09-10)

