ArtNote/作家/鈴木賢二
ARTIST

鈴木賢二

Suzuki Kenji
1906 – 1987日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 鈴木賢二の生涯 1906–1987

鈴木賢二(1906–1987)は栃木県栃木町(現・栃木市)生まれの彫刻家・版画家。1925年に東京美術学校彫刻科へ入り、朝倉文夫が教えていた時期に学んだ。プロレタリア美術運動に深く関わり、1929年に校内で軍事教練反対のビラを撒いて退学処分となり、その後、日本プロレタリア美術家同盟に加わって中心的な組織者となり、労働者や町の人々をいきいきと描く漫画やスケッチを制作した。1932年頃に栃木へ戻り、彫刻を手がけつつ地域の美術団体で活動し、工芸やエッチングにも幅を広げた。1946年に北関東の美術団体の設立に協力し、49年には版画運動協会を組織して、戦後の北関東の版画運動の中心となった。労働者や平和を主題とする木版画、なかでも巻子仕立ての『平和を世界に』が国内外で評価され、中国やソ連でも紹介された。1954〜58年に栃木・益子で陶芸と版画を制作し、61〜64年に東京・雑司が谷にアトリエを構えた。1964年に脳卒中で右手が不自由になったが、左手で版画を続けた。1987年に没した。

作品例

平和を世界に
彫刻版画木版画
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