ARTIST
田中喜作
Tanaka Kisaku
1885 – 1945日本 出身日本
18001850190019502000
■ 田中喜作の生涯 1885–1945
田中喜作(1885–1945)は大正・昭和初期に活動した美術史家で、浮世絵や近世日本絵画を専門とした。1885年に京都・下京に生まれ、のちに美術研究所(美術研究所)を率いた美術史家・田中豊蔵の弟。1903年に京都市立美術工芸学校に入るが05年に退き、関西美術院に学んだ。1908年、同院を出てパリへ渡り、アカデミー・ジュリアンに学んだ。1909年頃に帰国後、制作から美術史研究へ転じ、近世の日本絵画を対象とし、とりわけ浮世絵の権威として知られた。設立時に美術研究所へ入り、雑誌『美術研究』に多くの論文を発表した。のちに東京美術学校の美術史の教授に任じられた。晩年は桃山美術や初期の日本南画の研究へ向かった。第二次大戦末期の1945年7月、山梨県への疎開先で61歳で没した。主な著作にルノワールやマイヨールの評伝、浮世絵の基礎的な文献『浮世絵概説』(1929年)がある。
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