ArtNote/作家/川島清
ARTIST

川島清

1951 – 日本 出身日本
1876191419511989現在
■ 川島清の生涯 1951–2026(存命)

川島清(1951年生)は福島県生まれの彫刻家。1986年に東京藝術大学の大学院の美術(彫刻)の博士課程を単位取得満期退学した。1986〜88年にアジアン・カルチュラル・カウンシルの助成を受けてニューヨークに滞在・研究し、P.S.1の国際スタジオ・プログラムのレジデンスに参加して、経歴の早い時期から国際的な現代美術の実践と対話する場に身を置いた。鉄・鉛・木・石膏・セメントといった重く手触りのある素材を主に用い、火・水・土・空気の四大や、身体と言語を通じて分節される思考の探究と自ら述べる彫刻の形を築く。鉄と木の卓のような形をめぐる長期の連作「路傍ノート(Robō Note)」は1990〜2000年代を通じて取り組まれ、2005年ごろからは「水量(Suiryō)」の連作が主要な仕事となった。彫刻とともに、彫刻の下絵ではなく自立した紙の作品としての素描を制作し、2004年からは銅版画も手がける。作はいわき市立美術館(1993年の「内奏の視点―Observation」や、土屋武・若林奮らと並ぶ2006年のグループ展「彫刻なるもの」)、ローマのトラステヴェレ市立美術館やデュッセルドルフ市立美術館での1993年の「The 90s Japan」、成川美術館の2000年の「Art Today 2000」などで紹介された。ギャラリー東京ヒュマニテで数多く個展を開き、2016年には川越市立美術館といわき市立美術館で個展を開いた。日本を代表する現代彫刻家の一人とされるが、具体的な受賞や定まった学問上の所属は入手できる資料では独立に確認できなかった。

作品例

路傍ノート
水量
彫刻
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