ArtNote/作家/麻田脩二
ARTIST

麻田脩二

1938 – 日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 麻田脩二の生涯 1938–2026(存命)

麻田脩二(1938年生)は京都で活動する染色(染織)の作家で、主に木綿などの布地への型染め(型染)で制作する。1961年ごろ、当時の京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)の染織(染織)の課程を出た。1963年、先行の同窓の集まり「団々(だんだら)」から発展した前衛の染めの集団「无限大(∞、无限大)」の五人の創立会員の一人——長艸敏明・志村光広・田島征彦・寺岡尭とともに——となった。「反権威・反公募展」を掲げ、当時の染めに結びついた装飾の慣習を大胆に破る、大画面で大胆な構成の染めの作を作って、京都の戦後の工芸の場で染めの表現の新しい地平を開いたとされ、会はおおむね1973〜74年ごろに解散したと伝わる。以後、麻田は独立して型染めの制作を続け、京都工芸美術作家協会(京都工芸美術作家協会)の染織の部の会員である。作は、木綿の型染めの「触B」(1963年)や、後年の「FORM-C」(1979年)「FORM-'82」(1982年)などが京都国立近代美術館(MoMAK)の収蔵にあり、同館は戦後京都の染織の調査にその作を取り上げてきた。2011年度(平成23)に、染めの芸術への貢献により京都市芸術功労賞(京都市芸術功労賞)を受けた。以上を超える、正確な生地・師・より詳しい出品歴は、日本語・英語の資料では独立に確認できず、没年も見あたらないため、本稿の時点でなお活動している可能性がある。

作品例

触B
FORM-C
染織
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