ARTIST
鳰川誠一
1897 – 1983日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 鳰川誠一の生涯 1897–1983
鳰川誠一(1897–1983)は千葉県茂原市生まれの洋画家で、生涯その地と深く結びつき、市の美術館が今日その主要な作品を所蔵する。1897年7月6日に生まれた。ほぼ独学で、1933年の第3回独立展に静物画『果物籠のある静物』を出してデビューした。以後、独立美術協会に出品を続け、1942年の第12回展で『残雪』により独立賞を受け、48年に同協会の会員となった。油彩・水彩・パステル・水墨と多様な媒体で制作し、フォーヴ的な色彩感覚を土台とする西洋画の技法と日本の水墨を融合した独自の作風を築き、人間の愛や生命の尊厳を繰り返しの主題とした。1970年代初めから国際的に評価が高まり、1971年にベルギーのヨーロッパの美術展で名誉賞を受け、72年に国際イマージュ展に招かれてブリュッセルやアントワープで個展を開いた。1976年に第1回青樹会展で文部大臣賞を受けた。晩年、1982年に千葉県立美術館で、83年にメキシコ国立美術館で水彩展が開かれた。1983年11月29日に東京・千代田の三井記念病院で肺癌のため86歳で没した。
作品例
残雪
油彩水彩パステル水墨
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