ArtNote/作家/高橋信一
ARTIST

高橋信一

1917 – 1986日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 高橋信一の生涯 1917–1986

高橋信一(1917–1986)は新潟県佐渡島生まれの木版画家で、生涯の多くを同地で活動した。1917年7月25日に生まれた。学童期に小学校の美術教師・中田吉三に油絵を学び、のちに木版画に取り組んで、名高い版画家・平塚運一の弟子である笹井敏雄・斎藤昌司に学んだ。旧制佐渡農業高校と教員養成の課程を出て、佐和田の青年学校で教えるうちに版画に出会い、1949年に両津高校の美術教師に任じられて50年代前半まで教えた。彼の指導のもと、両津高校の生徒が1958年から五年連続で全国の年賀状版画のコンクールで優勝し、同校は版画の名門として知られた。仏教の二河白道の説話に着想した『白道』連作や、朱鷺(トキ)を描いた版画で認められ、1957年に現代版画コンクールで佳作、59年に日本版画協会展の協会賞・恩地賞を受けて同会の会友、64年に会員、69年に国画会版画部の会員となった。1973年からは佐渡島の住民に版画を教える『佐渡版画村』運動を進め、84年に相川に佐渡版画村美術館の設立を助けた。1986年に佐渡・両津の自宅で気管支喘息のため69歳で没した。

作品例

白道
木版画版画
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