ARTIST
須田桑月, 二代
1910 – 1979日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 須田桑月, 二代の生涯 1910–1979
二代須田桑月(作家名・須田桑翠)は、東京で活動した木工芸(木工芸・指物)の作家。1910年に生まれ、1979年に没した。岐阜県関で宮大工として修行したのち1907年ごろ上京し、指物師の名工・前田桑明に指物(木の組み・箱物)を学んで、やがて師の工房を継ぎ、1913年に日本橋の蠣殻町に独立した工房を構えた初代須田桑月(1877–1950)の子で後継。二代桑翠は父の木工の技と家業を継ぎ、さらに梶田恵にも学んだ。茶の湯に深く通じ、それが桑(くわ)などの良材による棚・卓・文箱などの家具・道具の、洗練され抑制のきいた美意識を形づくった。日本伝統工芸展にくり返し出品し、日本工芸会の理事、その木竹工部会の部会長を務めるなど、戦後の木工芸の世界の指導的な存在だった。作は、現在の国立工芸館(旧・東京国立近代美術館工芸館)など日本の公立の収蔵にある。長男の須田賢司(1954年生)が家の工房の三代目となり、2014年に木工芸で人間国宝に認定された。桑翠の正確な出品記録・作の全一覧は英語資料では記録が限られる。
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須
須田桑月
1877–1950
父で初代須田桑月
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