ARTIST
青野武市
1921 – 2011日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 青野武市の生涯 1921–2011
青野武市(1921–2011)は現在の兵庫県姫路市生まれのガラス工芸家で、画歴の多くを同地に拠点を置いた。1939年に兵庫県立姫路工業学校の工芸図案科を卒業し、各務クリスタル製作所に入った。同社は、ヨーロッパ式のカットや彫刻によるクリスタルガラスの技法を日本に導入し、ガラスを工芸美術の一分野として確立した先駆者・各務鑛三が興した工房である。この修業のもと、青野は切子のカットガラスや、彫刻・サンドブラストによるクリスタルの仕事、被せガラスのカットの技法を専門とし、器や装飾品を制作した。1949年頃から公に発表を始め、全国の工芸展の系統で作品を出した。1980年に日本工芸会の正会員となり、93年には第40回日本伝統工芸展で日本工芸会の奨励賞を受けた。作品は東京国立近代美術館(国立工芸館)や宮内庁、奈良の薬師寺などに収蔵されたと伝わる。2011年6月に89歳で没した。戦後、伝統工芸の体制のなかでカットクリスタルの仕事を高めた世代のガラス工芸家に数えられる。
関連の深い作家
各
各務鑛三
修業した工房を興したガラス作家
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