ArtNote/作家/逸見享
ARTIST

逸見享

1895 – 1944日本 出身日本
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■ 逸見享の生涯 1895–1944

逸見享(1895–1944)は大正・昭和初期に活動した創作版画家・装丁家。和歌山市に生まれ、1913年に和歌山商業学校を出て上京し、のちに中央大学に学んだ。1915年、同郷の作家・田中恭吉の遺作展に強く感銘を受けた。1916年にライオン歯磨の会社に入って意匠部で働くかたわら木版画を始め、1919年、日本創作版画協会の第1回展に『森田君の像』『幸福なる海女の群』などを出してデビューした。1928年に恩地孝四郎らと版画の集団・拓殖社を興し、29年には創作版画倶楽部の結成に加わった。関東大震災後の首都の復興を描く共同制作の連作『新東京百景』の主要な担い手となり、『植物園』『帝国ホテル』などを手がけた。1931年に日本版画協会の創立会員となり、43年まで九回出品した。作品はパリ(1934年)、ジュネーブ(1936年)、上海(1942年)など海外でも展示された。最後の仕事は詩画集『水韻譜』(1942年)。1944年に東京・杉並の自宅で49歳で没した。

作品例

新東京百景
木版画版画

逸見享から広がる系譜

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