ARTIST
近藤昭作
1927 – 日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 近藤昭作の生涯 1927–2026(存命)
近藤昭作(1927年生)は照明のデザイナー・竹工芸の作家で、新潟県に生まれた。照明メーカーのYAMAGIWA、デザインの小売のMETROCS、デザイン誌AXISが載せる伝記によれば、造船を学び(1943年ごろ工学院の造船の科を出たと伝わる)三井造船に勤めてから、戦後に工芸の仕事へ転じた。竹の技を兄に学び、復興期の東京・新橋/柳橋の料亭の街で、京橋の漆器商の紹介を機に、料亭(料亭)のための竹と和紙の照明の器具を作り始めた。これらの資料が挙げる形成期の影響に、1952年ごろ神奈川県立近代美術館(鎌倉)でイサム・ノグチの「あかり」に接したことがあり、それが自らの竹の照明の営みを促した。1960年に日本デザイナークラフトマン協会に加わり、1961年からYAMAGIWAと長い取引を始め、YAMAGIWAが「竹のあかり(竹あかり)」の連作を製品化して、この作は数十年生産され続け、のちに2015年にMETROCSが復刻した。1982年に第9回国井喜太郎産業工芸賞を受けた。デザイナー・工芸家・職人の役を併せもつ稀有な存在とされ、その竹の照明は回顧展(「竹のあかり 近藤昭作 60年のあゆみ」、2013年など)や、写真・松藤庄平による作品集「竹のあかり 近藤昭作の仕事」(里文社)の主題ともなった。確かな没年はあたった資料では見あたらないため記さない。主に工芸・工業のデザイナーとして活動し、画家・版画家ではなく、読みの近い別人と取り違えるべきでない。
作品例
竹のあかり
竹工芸デザイン
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