ARTIST
谷口茂
1948 – 日本 出身日本
1876191419511989現在
■ 谷口茂の生涯 1948–2026(存命)
谷口茂(1948年生)は九州・福岡に生まれた版画家・画家。高校を出て上京し、商業の印刷会社で働きながら書籍の挿絵を作り、傍らで美術を続けた。東京の日本美術家連盟でしばらくリトグラフを学んでから、新日本造形の工房で独立して制作し、シルクスクリーンの技を築いた。正規の美術学校の系譜の外でおおむね活動し、独立の工房・画廊の展・国際版画ビエンナーレを通じて経歴を築いた、伝統的な版の技と現代の視覚の概念を結ぶ戦後日本の版画家の世代に属する。1979年に大阪の日本美術展で受賞し、その賞金でニコンのカメラを買って、以後、写真の像を版画に取り込むようになった。多くの同時代人のように生涯一つの主題に定めず、その時々の関心で主題を移し、能楽から、マン・レイやジャスパー・ジョーンズへのオマージュ、切手・航空の手荷物のタグ・古新聞など外国の日常の断片まで、印刷された像やコラージュを通じて扱った——自身は海外へ渡っていないだけに注目される。版画は数多くの国際ビエンナーレに選ばれ、国内外で広く展示されて、シンシナティ美術館、ニューヨーク近代美術館、ホノルル美術館、ワルシャワ国立近代美術館、国立国際美術館(大阪)などの公立の収蔵に入った。後年、版画家としての成功の頂点で、シルクスクリーンに刺激を感じなくなったと表明して絵画に転じ、およそ十年、鮮やかな抽象絵画を描いた。現況や没年の有無は確かな資料では確認できず、見つかる最新の記録では没した形跡はない。
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この解説はAIが生成し、ArtNote編集部が確認しています。
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