ArtNote/作家/西山清
ARTIST

西山清

1893 – 1983日本 出身日本
1800185719131970現在
■ 西山清の生涯 1893–1983

西山清(本名・清之助、1893–1983)は風景写真で知られたアマチュア写真家。1893年に東京に生まれ、15歳頃から写真に関心を持った。1921年に東京・日本橋で写真材料店『平和堂』を開き、同じ頃、アマチュア写真クラブ『プレザントクラブ』を興して率いた。1923年の関東大震災で写真と機材を失ったが制作を立て直し、24年にプレザントクラブの第1回展を開いた。福原信三の『光とその諧調』のピクトリアリズムの美学に強く影響を受け、福原の勧めで日本写真会に加わり、資生堂ギャラリーで個展を開いた。以後も松屋や丸の内の月光荘画廊などで、日本の風景(1958年)、沖縄の風景(1960年)、日本の塔(1964年)、カレンダー写真(1973年)など風景写真の展覧会を重ねた。1954年に日本写真協会賞、77年に写真への貢献により勲五等旭日章を受けた。1983年に没した。現存する写真は東京都写真美術館や日本大学に収められ、震災と戦災で大半が失われた戦前の作の一部が残る。昭和前・中期を代表するピクトリアリズムのアマチュア芸術写真家の一人とされる。

美術運動

ピクトリアリズム
昭和

絵画のように情感ゆたかで美的な表現を目指した、芸術写真の潮流。

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