ArtNote/作家/装飾美術家協会
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装飾美術家協会

日本 出身日本

装飾美術家協会は、1919年に興った短命の日本の美術のグループで、個人ではなく、東京で活動した画家・工芸家・デザイナーの集まり。洋画家・岡田三郎助が、長原孝太郎・藤井達吉・高村豊周・斎藤佳三・今和次郎とともに興した。大正後期の広い工芸(工芸/応用美術)の改革の議論のなかから生まれ、絵画・彫刻を応用美術の上に置く当時のアカデミックな序列に抗して、日本の装飾・応用の美術(工芸)を、実用の機能を保ちつつより高い美術の水準へ引き上げるべきだと説いた。絵画・金工・デザイン/建築の背景をもつ人々を結び——岡田は東京美術学校の教授で洋画の指導的存在、高村豊周は1915年に東京美術学校の鋳造の科を出てのちに重要な近代の金工(金工)家となりやがて人間国宝に、今和次郎はのちに「考現学」を興したデザイン理論家——だった。会は二回だけ展覧会を開き、第1回を兜屋画堂(兜屋画堂)で、第2回を東京の資生堂ギャラリーで開いた。短命ながら、当時の記述はその展を、新鮮で自由な空気をたたえ、工芸に楽観的な新しい方向を示したと伝え、1920年代の日本のその後の工芸改革の運動に影響を与えた。第2回展以後の会の活動はあたった資料では記録されず、まもなく解散したとみられる。

装飾美術家協会から広がる系譜

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