ARTIST
藤川叢三
1922 – 1998日本 出身日本 / イタリア
1850189419381982現在
■ 藤川叢三の生涯 1922–1998
藤川叢三(本名・基、1922–1998)は北海道旭川生まれの彫刻家。東京美術学校彫刻科(塑造)を卒業した。1951年から35年間、北海道学芸大学(当時は北海道学芸大学)の札幌校で彫刻を教え、地域の作家・教育者を育てて、東京とともに札幌を主な拠点とした。初期は日展に、堅実でアカデミックな写実の具象彫刻を出品した。転機は1962〜64年で、イタリアに学んで名高い彫刻家マリノ・マリーニの直接の指導を受け、これを機に、それまでのアカデミックな写実から、大胆に変形された飾らず表情ゆたかな具象へと作風を大きく変えた。帰国後は、服を脱ぐ人などの日常の何気ない仕草に取材した、豊かな造形感覚の作品を、東京・札幌での個展や、北海道を代表する道展で発表した。彫刻のほかリトグラフにも力を注ぎ、1975年頃からは版画で培った鮮やかな色彩を彩色したテラコッタ彫刻に取り入れて、媒体を広げた。生誕100年を記念する回顧展が本郷新記念札幌彫刻美術館で開かれた。1998年に没した。
藤川叢三から広がる系譜
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