ARTIST
菊池華秋
KIKUCHI Kashu
1888 – 1946日本 出身日本
18001850190019502000
■ 菊池華秋の生涯 1888–1946
菊池華秋(本名・敬三郎)は1888年、山形県に生まれ1946年に没した日本画家。はじめ黒木華岡に絵を学んでから、明治から昭和にかけて京都・東京の日本画の圏に連なる代表的な山水・人物画家・川合玉堂の門に入った。主に東京で活動し、二十世紀初めに日本画家が名を築く主要な場・官の文展(文部省美術展覧会)とその後身の帝展(帝国美術院展)にくり返し作を出した。画家・池田輝方と親しく交わったと記録され、昭和初期に建てられ、多くの日本画・工芸の作家に壁画・天井画・屏風を作らせた豪奢な宴の館・目黒雅叙園(東京)に、装飾の作が幾つか残る。主に美人画(美しい女性を描く絵)の分野で、季節の意匠を背にした優美な女性像を描き、装飾的な琳派の伝統に、玉堂の派に特徴的な写生(写生)の姿勢を合わせた作風を示して、とりわけ十二か月の屏風の揃いで知られた。代表作に「夕月」(1933年)、「化粧」(1938年)、「雪晴」(1938年)がある。菊池華秋に関する資料は限られ、出品歴・受賞・後年の経歴は入手しやすい参照資料では十分に記録されず、上記の伝記の概略は、まとまった一次資料ではなく作家事典・美人画の専門データベースの項目に依る。
作品例
夕月
化粧
雪晴
日本画
菊池華秋から広がる系譜
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