ARTIST
菊地正直, 十三代
日本 出身日本
十三代菊地正直(菊地正直/菊地熊治正直)は、昭和期の山形の鋳金の職人(鋳物師)で、菊地保寿堂(菊地保寿堂)の鋳物工房を十三代目の当主として率いた。菊地保寿堂は、1604年(慶長9)、創業者・喜兵衛が山形城主・最上義光の御用鋳物師(御用鋳物師)に任ぜられたことに起こる。工房の当主は、喜兵衛を名乗る九代、卯之助を名乗る三代を経て、十三代・十四代がともに用いた「熊治正直」の名へと継がれ、現在(十五代)の当主も正直の名を継ぐ。山形市を拠点に、十三代正直は、伝統的に和鉄(わ鉄、たたら製鉄の鉄)から鉄瓶・茶釜を鋳る伝統の技で制作し、菊地家は近しい長野家の鋳物師とともにこの技の復興を助けた。作「巻貝平釜」(螺旋の貝のような文様の平釜)は、日本工芸会(日本工芸会)のもとで1960年に開かれた第7回日本伝統工芸展(日本伝統工芸展)でNHK会長賞を受け、同展の初期の認められた作り手に数えられる。これを超える、正確な生没日・特定の師への修学・出品歴の全容などの独立に確認できる伝記は、公にアクセスできる資料では裏づけられず、参考資料の生年1899年・没年1967年は、出品の年代からみて妥当ながら一次的な伝記の資料では未確認のため、慎重に扱うべきである。
作品例
巻貝平釜
金工鋳金
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