ArtNote/作家/荻太郎
ARTIST

荻太郎

1915 – 2009日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 荻太郎の生涯 1915–2009

荻太郎(1915–2009)は洋画家・絵本作家。1915年、現在の愛知県豊田市(岡崎とも伝わる)に生まれ、2009年に肺炎で94歳で没した。旧制岡崎中学を出て、東京美術学校油画科に入り、南薫造に学び、先輩の猪熊弦一郎の指導も受けた。1939年に卒業し、同年の第4回新制作派協会展に出品して新作家賞を受けた。1947年に、有力な在野団体・新制作協会の会員となり、以後、生涯同会で活動した。1958年にはピッツバーグ国際現代絵画彫刻展に招待出品した。1967年に和光大学人文学部芸術学科の教授となった。1979年、第42回新制作展に出した『掠奪』で第3回長谷川仁記念賞、88年に第3回小山敬三美術賞を受けた。戦後、抽象が美術の議論を席巻するなか、荻は一貫して具象を貫き、不条理で荒れた時代に囚われた人間の姿や、家族の肖像、バレリーナや裸婦を繰り返し描いた。生と死を探る代表作に『歴史』(1966年)『記録』(1966年)『レクイエム』(1970年)などがある。

作品例

掠奪
歴史
油彩洋画絵本

荻太郎から広がる系譜

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