ARTIST
石田喜一郎
1886 – 1957日本 出身日本 / オーストラリア
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■ 石田喜一郎の生涯 1886–1957
石田喜一郎(1886–1957)は秋田県生まれのアマチュアのピクトリアリズム写真家。日本の大手の羊毛商社(大倉組とも伝わる)に勤め、1919年にオーストラリア・シドニーのマッコーリー・プレイスの支店へ転勤した。シドニーで初めてカメラを買って写真に没頭し、すでに現地で活躍していた日本人写真家・鍵山市郎に励まされた。1921年、光と風景へのオーストラリア独自のアプローチを掲げて1916年に創立されたピクトリアリズムの集団シドニー・カメラ・サークルに招かれて加わった。同会でハロルド・カズノーやアンリ・マラードら第一線のオーストラリアのピクトリアリストとともに活動し、影響を受けるとともに、彼の日本的な美意識がカズノーのジャポニスムへの関心にも作用したとされる。オーストラリアでの四年間(1919〜23年)で作風は急速に成熟し、抒情的で階調ゆたかな風景・海辺・人物を撮った。1923年末に帰国後も撮影を続け、1924年には銀座の資生堂ギャラリーで、自作とシドニー・カメラ・サークルの作品を並べた展覧会を開いて、オーストラリアのピクトリアル写真を日本に紹介した。1957年に没した。
美術運動
ピクトリアリズム
1920年代
絵画のように情感ゆたかで美的な表現を目指した、芸術写真の潮流。
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