ArtNote/作家/矢部宏
ARTIST

矢部宏

1935 – 日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 矢部宏の生涯 1935–2026(存命)

矢部宏(1935年生)は、現在の千葉県茂原市に生まれ生涯同地で活動する日本画家。1954年に千葉県立長生高校を出た。南画(南画)の作風で描く画家の父・矢部華渓と、日展に連なる日本画家・川本末雄に学んだ。早い評価は地域の展覧会で得て、1964年に千葉県勤労者美術展で特選、1967年に千葉県美術展で県議会議長賞、翌1968年に千葉県美術会会長賞を受けた。1969年に日展に初入選し、1970〜79年には日展春季展(日本画部)に毎年入選を続けた。1974年には出品作が日本の外務省に買い上げられ、その画業への公の評価を示す。出品の絵画のほか、千葉県の伝統工芸に指定される奉納の絵馬・本納絵馬の五代目の作り手として、独特の美術の感覚をもって手がけることでも知られる。画風はおおむね、風景・植物を主題に明るく鮮やかな色を用いる。茂原市の作家紹介を超える独立の二次資料(美術館データベース・学術文献)を、後年の経歴や没年の有無の照合のために見いだせなかったため、後半生の一部・存命か否かなどは未確認である。

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