ARTIST
熊谷好博子
1917 – 1985日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 熊谷好博子の生涯 1917–1985
熊谷好博子(1917–1985)は、東京(江戸)友禅の名手として知られた染色工芸家。1917年11月11日に生まれ、若い頃は、青龍社を興した影響力の大きい画家・川端龍子に日本画を学んだ。『好博子』の号を与えたのも龍子だった。のちにその絵画の素養を江戸友禅の染めへと生かし、絵画的な感受性と染めの技を融合した独自の様式と技術を築いた。日本工芸会の正会員として、同会の日本伝統工芸展の系統で発表した。1977年に大腸癌の手術を受けた後、友禅の作品を屏風や襖絵のようにパネルに仕立てるようになり、1981年の個展『友禅による障壁画展』に結実した。芸術と社会への貢献により、1981年に紺綬褒章、82年に紫綬褒章、85年に勲四等瑞宝章を受けた。染めの作品は東京・京都の国立近代美術館やボストン美術館などに収蔵された。1985年に東京・豊島の癌研究の病院で肝不全のため67歳で没した。
熊谷好博子から広がる系譜
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