ArtNote/作家/湯村光
ARTIST

湯村光

日本 出身日本

湯村光は主に石で制作する彫刻家。1948年ごろ生まれと伝わるが、正確な生の詳細は独立には確認できなかった。作が常設される東京・立川の公共美術の企て・ファーレ立川アートの作家紹介によれば、パリの国立高等美術学校で1972年まで学んだ。制作は、大きな石の塊から彫り出した、単純化した力強い形を特色とし、しばしば石そのものが「うねる」か生きているような趣を喚び起こし、その形は自然のなかに見いだした形に由来すると述べる。日本と海外で数多くの公共彫刻の注文を手がけた。作「STONE WORK-7」(黒御影石)は、山口県宇部で長く続く屋外彫刻の展(現・UBEビエンナーレ)の第10回現代日本彫刻展に出品された。関連の常設作「STONE WORK - 地標」は、この展に連なる宇部市の彫刻の収蔵にある。東京・立川のファーレ立川アートの一環としての常設の公共作もある。伝えられる受賞に、第4回ヘンリー・ムーア大賞展の優秀賞(1985年)、第15回長野市野外彫刻賞(1987年)、第24回中原悌二郎賞の優秀賞(1993年)、緑の彫刻の賞(2000年)などがあるが、作家の公式の略歴を引く二次資料の要約に依り、一次的な受賞の記録とは独立に照合できなかった。作家の没・生地・学問上の教職の情報は、あたった資料では確認できず、直接裏づけられる資料が薄いため、本項は暫定的なものとみるべきである。

作品例

STONE WORK - 地標
彫刻
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