ARTIST
渡会純价
1936 – 日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 渡会純价の生涯 1936–2026(存命)
渡会純价(1936年生)は北海道小樽に生まれた版画家で、北海道の銅版画(エッチング・アクアチント)の先駆者の一人とされる。武蔵野美術大学(当時は武蔵野美術学校)で教えた、戦後の影響力の大きい「銅版の詩人」・駒井哲郎にエッチングを学び、のちに版画家・深沢幸雄のもとで修学を続けた。1960年代から広く出品し、東京の洋々堂画廊やハンガ・などの老舗の版画画廊での発表や、国外の数多くの展覧会に加わって、色のエッチングで国際的な支持を広げた。北海道では全道展の会員として長く活動し、日本版画協会の北海道支部長も務めた。作は、洒落たリズミカルな色の用い方で知られ、オーケストラ・協奏曲・楽器などの音楽の主題や、鳥・女性・欧州風の情景などの具象の主題をよく採り、「花」「春の協奏曲」「千里翔」「天使の木馬」などの題がある。旭川のギャラリーシーズンで個展(1996年・2018年など)を開いた。2017年、地域の美術への貢献で北海道文化奨励賞を受けた。版画は欧米の収蔵・美術市場にも所蔵・流通し(シカゴ美術館や欧米の画廊に作が挙げられる)、ローマ字名「Junsuke Watarai」で知られる。1960年代以来の息の長い活動からみて、現況(存命か否か)は、見つかる最新の資料では独立に確認できず、没年の記録も見あたらない。
作品例
春の協奏曲
天使の木馬
版画
渡会純价から広がる系譜
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