ArtNote/作家/海老原省象
ARTIST

海老原省象

1908 – 1992日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 海老原省象の生涯 1908–1992

海老原省象(1908–1992)は、水彩の仕事と、豊かで独特な色の用い方でとりわけ知られ、ときに「色彩の画家」と評される洋画家。1908年1月5日、東京・豊島区に商家の次男として生まれた。十七歳の1925年から洋画家・岡田三郎助に学び始め、1928年からは太平洋画会の研究所や川端画学校で修学し、師・岡田に連なる藤島武二・梅原龍三郎の指導も受けた。第二次大戦後、日光に地元の美術工芸の研究所を興したのち、1947年に東京へ移った。同年、水彩連盟展でみづゑ賞を受けて会員に迎えられ、以後およそ十二年にわたり同連盟の審査員を務めて、戦後日本の水彩の世界の中心的存在となった。作家のグループ・新造社にも連なった。戦後の数十年を通じて出品を続け、東京あたりの美術の圏でなお活動して、1992年の没に至った。回顧展「色彩の画家 海老原省象展」が2002年10〜11月に玉川大学教育博物館で開かれ、ガッシュの作「Poccnr」を含む作が同館に所蔵される。以上を超える、出品歴・追加の受賞・作の全容は、広くアクセスできる資料では確認しにくい。

海老原省象から広がる系譜

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