ARTIST
江口草玄
1919 – 2018日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 江口草玄の生涯 1919–2018
江口草玄(1919–2018)は戦後の前衛書を代表する革新者の一人。1919年に新潟県刈羽郡西中通村(現・柏崎市)に生まれ、生涯、新潟と深く結びつきつつ、展覧会や出版を通じて全国的に活動した。戦前戦後に『南海書聖』『研筆』『書道芸術』などの書の競書誌に出品し、戦後は謙慎会系の雑誌『書の美』で有望な新人として注目された。1952年1月、井上有一・森田子龍・中村木子・関谷義道とともに、京都・龍安寺で墨人会を結成した。墨人会は書を近代の芸術として根本から改革することを目指した先駆的な集団で、機関誌『墨人』を刊行した。江口はのちに既成の書団体から距離を置き、個展を軸とする独立の道を選んだ。自らの書の雑誌『ひびき』も編集・刊行した。生涯を通じて『ことばの姿』を掲げ、慣習的な書の技法を越えて、文字による表現と視覚の可能性を探究した。2018年に県立近代美術館で大回顧展が開かれ、同年に98歳で没した。
美術運動
前衛書
1950年代以降
文字を素材に、書を近代美術として自由に表現しようとした戦後の書の運動。
江口草玄から広がる系譜
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