ARTIST
水井康雄
1925 – 2008日本 出身日本 / フランス
1850189419381982現在
■ 水井康雄の生涯 1925–2008
水井康雄(1925–2008)は主にパリで活動した石彫の彫刻家。京都に生まれ、1947年に神戸高等工業学校の機械工学科を出たのち、東京美術学校(東京藝術大学)の彫刻科に入り、平櫛田中・菊池一雄・山本豊市に学んで1953年に卒業した。同年、フランス政府給費生として渡仏し、国立高等美術学校でアルフレッド・ジャニオやマルセル・ジモンに記念碑的な造形と彫刻を学び、1954年頃から58年まで彫刻家アペレス・フェノサに師事した。以後パリに定住し、主に石による大規模な抽象の環境彫刻を、公共・建築の場のために制作し、欧米・イスラエル・日本の彫刻シンポジウムにも参加して国際的な画歴を築いた。代表作は、建築家・丹下健三の依頼で1963年に着手し64年に完成した、国立代々木競技場の回廊に据えられた花崗岩のレリーフ壁『余韻の化石』で、408個の花崗岩ブロック(総重量約160トン)による全長93メートルの大作である。パリ・ビエンナーレ賞や高村光太郎賞などを受け、1985年にフランス政府から芸術文化勲章コマンドゥールを授けられた。2008年に没した。
作品例
余韻の化石
彫刻石彫
水井康雄から広がる系譜
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