ARTIST
柚木久太
1885 – 1970日本 出身日本 / フランス
1800185719131970現在
■ 柚木久太の生涯 1885–1970
柚木久太(1885–1970)は備中国玉島(現・岡山県倉敷市)生まれの洋画家。備中松山藩の郷士を務めた家に生まれ、南画家で実業家の柚木玉邨(1865–1943)の長男。息子に画家の柚木章吉郎、染色家として名高い柚木沙弥郎がいる。1906年に岡山県立中学を出て上京し、太平洋画会研究所で満谷国四郎に学んだ。1908年から太平洋画会展、09年から官展の文展に出品した。1911年、師の満谷とともに渡欧してパリのアカデミックな画家ジャン=ポール・ローランスに学び、15年に帰国した。文展の後継である帝展の審査員を務め、大正から昭和初期の官展系洋画の重鎮の一人となった。戦後は郷里の玉島に戻って制作を続け、写実的な風景を描き、新文展・日展の会員・審査員・参事を務めた。1956年に岡山県文化賞を受けた。備中・玉島の風景を多く描き、作品は岡山県立美術館に収蔵されている。
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