ArtNote/作家/林唯一
ARTIST

林唯一

1895 – 1972日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 林唯一の生涯 1895–1972

林唯一(1895–1972)は香川県生まれの挿絵画家・画家。関西商工学校を出たのち、天絡学舎の画塾で松原三五郎に洋画を学んだ。大正末期から少年・少女雑誌の挿絵画家として頭角を現し、『少年倶楽部』の表紙や口絵などを手がけて、戦間期の日本の児童雑誌挿絵を代表する一人となった。従軍画家として中国の戦地に派遣されて戦闘を記録し、その体験は後年の著書『砲煙の下に描く』(1948年)に反映されている。戦中は日本少国民文化協会の絵画部の役員を務め、のちに日本挿絵家協会の会長を務めるなど、日本の雑誌挿絵の職業組織づくりに中心的な役割を果たした。『風俗』(1960年)なども著した。1972年に東京・新宿の自宅で心不全のため77歳で没した。

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