ARTIST
松坂康
1905 – 1977日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 松坂康の生涯 1905–1977
松坂康(1905–1977)は洋画家。生没年(1905–1977)は、作品を収蔵する東京国立近代美術館(MOMAT)の作家の索引に記録される。生地・修学・師・出品団体への所属は資料で裏づけられず、推測せずここでは省く。経歴で確かに記録される一齣は、アジア太平洋戦争下の日本の公の戦争記録画の制作への参加である。油彩「ウエーキ島攻略戦(その1)」(1942年、カンヴァスに油彩、129.0×193.0cm)は、1941年12月の日本軍のウェーク島攻撃を描いたもので、戦後に連合国の占領当局に接収されアメリカへ運ばれ、1970年にMOMATへの無期限貸与として日本に返還された、およそ153点の戦争記録画の一つで、こうした作は歴史の資料として同館に保管される。これは松坂を、藤田嗣治・宮本三郎・中村研一らはるかに詳しく記録された画家とともに、1940年代初めに陸海軍の委嘱で戦時の展覧会のための大画面の戦闘の場面を作った日本の油彩画家の一群に位置づける。ただし彼自身のその後の経歴・画廊との関わり・受賞は、アクセスできる記録では未確認である。独立の人名事典・展覧会図録・学術資料は、美術館の作家の収載とこの一件の戦時の委嘱を超える裏づけを与えなかったため、本項は部分的な確認にとどめる。生没年は種データと一致し美術館の資料が裏づけるが、経歴の全体像は確認できなかった。
作品例
ウエーキ島攻略戦(その1)
洋画
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