ARTIST
有岡良益
1930 – 2009日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 有岡良益の生涯 1930–2009
有岡良益(1930–2009)は香川県高松で活動した木工芸の職人で、香川の漆器の伝統で下地・装飾の材として長く用いられた、樹脂を豊かに含む松の心材・肥松(こえまつ)の仕事で知られる。はじめは香川の漆器のための挽き物の木地を供する木地師として出発し、その腕は讃岐漆芸の復興者で人間国宝の磯井如真(1883–1964)の目に留まったと伝わり、その影響のもとで肥松のろくろの技を築き磨いた。1955年に独立して高松に「クラフト有岡」を興し、讃岐式のろくろで、数百年を経た松の心材から鉢・盆・器を挽く工房兼店とした。日本の主要な工芸の展覧会で数多くの栄誉を受け、日本民芸(伝統工芸)の展で通商産業大臣賞を七年連続で受け、大阪万博(1970年)の政府館に作が買い上げ・展示され、第1回日本伝統工芸展で通商産業大臣賞を含む六つの賞を受け、日本工芸展でも大賞を含む五つの賞を受けた。1989年には国井喜太郎賞と産業工芸の賞を受けた。2009年の没後、工房は長男・有岡正胤が継ぎ、「クラフト有岡」の名で肥松の木工を作り続けている。有岡の記録の多くが地域の工芸産業・小売の資料に依り、生地や正式な師弟の系譜など一部は記録が薄いが、生没年と経歴の核は資料間で一致する。
有岡良益の作品と出会ったら、ArtNoteで記録しよう作品を撮るだけ。タイトルも作家も、AIが整理します。
アプリを入手
この解説はAIが生成し、ArtNote編集部が確認しています。
誤りを報告する