ArtNote/作家/日本画家報国会
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日本画家報国会

日本 出身日本

日本画家報国会は個人ではなく、日本画の実作者の戦時の職業の組織で、1942年(昭和17)3月に東京府で興った。アートプラットフォームジャパン(APJ)の日本アーティスト事典に、1942年3月創立・東京を拠点・絵画の分野で活動する美術関係の団体として記録される。1940年代初め、戦時の日本の動員政策のもとで、大政翼賛会の文化局・文部省・情報局などを通じて美術界に広く作られた「報国会」の流れに属する。こうした団体は、画家を組織して戦争に関わる士気高揚の作を作らせ、制作を国策に沿わせた。日本画家報国会は、この広い動きのなかの日本画に特化した先駆の団体とみられる。近い名だがより詳しく記録された別の団体・日本美術報国会(1943年5月、諸々の美術統制の団体を統合して創立、280名を超える創立総会・画家の横山大観を初代会長とし、日本画・洋画・彫刻・工芸の各部に分かれた)とは、名がほぼ同じで時期も重なるため、混同の恐れがある。記録では、日本画家報国会は日本美術報国会に先立ち、範囲も狭い。いずれの戦時の美術団体も、1945年の敗戦後に解散した。日本画家報国会に固有の創立者・会長・会員名簿は、APJの項目を超えては独立に確認できず、その指導部や活動の詳細は薄い。

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