ArtNote/作家/斎藤博之
ARTIST

斎藤博之

1919 – 1987日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 斎藤博之の生涯 1919–1987

斎藤博之(1919–1987)は洋画家・絵本作家。1919年、当時日本の影響下にあった中国東北部の奉天(現・瀋陽)に生まれた。19歳の1939年に上京し、のちに武蔵野美術大学となる帝国美術学校の西洋画科に入った。戦後は既成の美術団体には属さず、画壇の主流の外で、生涯、団体に縛られない独立した創作を貫いた。とりわけ絵本作家・画家として知られ、数多くの評価の高い作品を残した。1971年に『しらぬい』で講談社出版文化賞(絵本部門)、73年に『がわっぱ』で小学館絵画賞を受けた。水墨画・油彩・スケッチ・絵本原画・ペン画・版画と幅広い媒体で制作し、人間の存在を映す分身のような河童、生涯の主題であった馬や人物、戦争体験に基づくペン画などを繰り返し描いた。作品は富山県水墨美術館などで回顧展が開かれた。1987年に没した。

作品例

しらぬい
がわっぱ
絵本水墨油彩
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