ArtNote/作家/後藤よ志子
ARTIST

後藤よ志子

1927 – 1992日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 後藤よ志子の生涯 1927–1992

後藤よ志子(1927–1992)は戦後に活動した洋画家。外交官の父の赴任先である中国・青島に1927年に生まれた。1945年に青島の日本人高等女学校を出て、帰国後に共立女子大学に学び、この頃はほぼ独学で絵を描いた。結婚で数年間活動が中断したが、1950年代後半に本格的に制作を再開した。処女作『島の岩壁』が1958年の第12回二紀展に入選してデビューした。翌59年に女流画家協会展に『岩の花』で入選し、63年に同会会員、65年に二紀会会員となり、のちに両会で委員を務めた。1975年にパリの第1回日仏現代美術展でフランス・ソワール賞、81年の第35回二紀展で文部大臣賞、90年に安田火災東郷青児美術館賞を受けた。西洋の石造建築のある都市の風景を、幾何学的な構成、青灰・緑灰・茶を抑えた色調、独特の質感で、静かで瞑想的に描いた。1992年に膵臓癌で没した。

作品例

島の岩壁
油彩洋画
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