ArtNote/作家/嶋田しづ
ARTIST

嶋田しづ

1923 – 2021日本 出身日本 / フランス
1850189419381982現在
■ 嶋田しづの生涯 1923–2021

嶋田しづ(1923–2021)は樺太(南サハリン)に生まれた画家・版画家。1937年に家族と東京・中野へ移った。1942年に女子美術専門学校(女子美術大学の前身)を卒業し、のちに早稲田大学の哲学科(東洋美術史)で學び、學者で書家の會津八一に師事した。1951年の第2回二紀会展でデビューし、55年に同会で新人賞、56〜57年にもさらに受賞した。国立近代美術館が扱った第1回安井賞の候補にもなったと伝わる。1958年に渡仏してパリに定住し、78年までの約20年間、パリの主要なサロンへの出品などを通じて名を高めた。1978年に帰国して神奈川県逗子を拠点とし、団体に属さず独立して、油彩・水彩・リトグラフ(1963〜2003年に活発)を制作した。東洋的な感性と西洋のモダニズム的抽象を融合した、律動的で鮮やかな独創的画面で知られた。井上靖文化賞を受けた。2021年に没した。

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