ArtNote/作家/岩井弥一郎
ARTIST

岩井弥一郎

1898 – 1968日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 岩井弥一郎の生涯 1898–1968

岩井弥一郎(1898–1968)は1898年9月18日、埼玉県に生まれ、1968年1月27日に没した洋画家。伝記によれば、若い頃は理髪の仕事をしながらおおむね独学で絵を学び、1923年ごろ油彩が新光洋画会展に初入選した。のちに当代の有力な洋画家・教師である牧野虎雄(1890–1946)に師事し、絵画のグループ・槐樹社に出品して受賞した。官展の帝展にも出品した。1932年には、当時日本の植民地だった京城(ソウル)で個展を開いた。槐樹社の解散後、1933年に牧野虎雄や槐樹社の旧会員らとともに旺玄社を興した。1946年(牧野の没年)に旺玄社が解散した後、1950年7月、上野の東京都美術館を拠点とする独立の公募団体・一線美術会を、上野清光ら同志とともに興し、のちにその代表を務めた。作は風景と静物を主とし、ときに肖像も描いた。生涯の記録はわずかな人名事典や美術団体の資料にとどまり、これ以上の一次的な記録(展覧会図録・美術館の所蔵)は独立に確認できなかった。

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