ArtNote/作家/岡田章人
ARTIST

岡田章人

1910 – 1968日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 岡田章人の生涯 1910–1968

岡田章人(1910–1968)は、讃岐(現・香川県)に由来する彫り色漆の技・蒟醤(きんま)を専門とする漆芸家。1910年6月17日、香川県木田郡に生まれ、讃岐の漆芸の近代の復興の中心となった香川県立工芸学校で学んだ。主に香川、のちに京都で活動し、1968年4月9日に京都で57歳で没した。官展系の文展・帝展の後身・日展を主な舞台に経歴を築いた。1947年、雪中の柳を描いた金彩の手箱(金彩雪柳之図手箱)が第3回日展で特選を受けて認められ、第4回日展では彫漆の「層」で菊華賞を受けた。1950年代から60年代前半にかけて蒟醤の名手として着実に評価を高め、1963年に第6回日展の審査員に任ぜられて漆芸部門での重鎮の地位を示した。彼に帰される、しもつけや露草など蒟醤で彫った草花の意匠の漆の箱は、メトロポリタン美術館などの美術館に所蔵される。生涯の記録は人名事典の項目と美術館の作品記録に限られ、師や、上記の日展の要点を超える出品歴、追加の受賞などは、複数の踏み込んだ資料では独立に確認できなかった。

作品例

金彩雪柳之図手箱
漆芸
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