ArtNote/作家/山本晃
ARTIST

山本晃

1944 – 2024日本 出身日本
1876191419511989現在
■ 山本晃の生涯 1944–2024

山本晃(1944–2024)は、彫金と色金の象嵌を専門とし、2014年に彫金で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された金工家。山口県(現・光市)に生まれた。東京デザイナー学院で工芸・工業デザインを学び、1969年頃に卒業、はじめは東京でクラリオンの工業デザイナーとしてカーオーディオを手がけた。この頃に宝飾や金工に関心を持ち、独学で彫金や象嵌の技を身につけた。1974年に郷里の光市へ戻り、以後、正規の師弟関係を経ずほぼ独学でその地を拠点に制作した。色の異なる金属を用い、切嵌象嵌や矧ぎ合わせなどの技法で器や箱に精緻な文様を表す独自の作風を確立し、しばしば『詩情』のような叙情的な主題のもとに発表した。日本伝統工芸展に出品を重ね、1987年の第34回展でNHK会長賞を受けた。2016年に旭日双光章を受章した。

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