ArtNote/作家/山本出
ARTIST

山本出

1944 – 日本 出身日本 / フランス
1876191419511989現在
■ 山本出の生涯 1944–2026(存命)

山本出(1944年生)は備前焼の伝統に立つ陶芸家で、岡山県備前市伊部(当時の和気郡伊部町)に生まれた。ろくろの名手で備前焼の人間国宝(重要無形文化財の保持者)となった山本陶秀(1906–1994)の四男。学生時代ははじめ彫刻を学び、1967年に武蔵野美術大学の彫刻科を出た。渡仏して1968年からパリの国立高等美術学校で学んだ。帰国後の1970年に家業に入って父に師事し、1975年に伊部に自らの登窯を築いて備前焼の陶工として独立した。備前の枠のなかで、積み上げによる成形「積上」や、独自の彩色の手法「出彩」など、無釉・焼き締めの備前の肌(緋襷など)の表現の幅を広げる技を築いたことで知られる。1980年に日本伝統工芸展で奨励賞、1986年に日本工芸会会長賞を受けた。1995年からフランス・ブルゴーニュのラティイ城で定期的に制作と焼成を行い、かつてのフランス修学と自らの制作を結んだ。2012年に岡山県の重要無形文化財(備前焼)の保持者に認定された。2020年代半ばも備前市立美術館などでの現代備前の展覧会に出品して活動を続けている。資料の多くが画廊のページや地域の工芸団体に依るため、確信度は中とすべきだが、経歴の骨格は相応に裏づけられる。

関連の深い作家

山本陶秀
1906–1994
父で備前焼の人間国宝
山本出の作品と出会ったら、ArtNoteで記録しよう作品を撮るだけ。タイトルも作家も、AIが整理します。
アプリを入手
この解説はAIが生成し、ArtNote編集部が確認しています。 誤りを報告する