ArtNote/作家/寺田健一郎
ARTIST

寺田健一郎

1931 – 1985日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 寺田健一郎の生涯 1931–1985

寺田健一郎(1931–1985)は福岡市生まれの洋画家で、生涯の大半を同地で活動した。西南学院大学を出て、はじめ西南学院中学の美術教師を務めた。当初はほぼ独学で油絵を描いたが、のちに二科会の画家・伊藤研之に学んだ。1951年に二科展でデビューし、59年に同会の特選を受け、会友となったが、より аカデミックな二科会の枠に窮屈さを感じ、77年に退会した。福岡・博多から現れた急進的で反体制的な前衛集団・九州派に関わり、これを機に決定的に抽象へ向かい、鮮烈な原色と大胆な形、激しい筆致で内なる情熱を表す独自の様式を確立した。1950年代には、作家・谷川雁が主導した『サークル村』の文化運動にも参加した。絵画のほか、食のエッセイストとしても地元で知られた。福岡のアトリエは芸術家らの集う場となった。

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