ArtNote/作家/寺本美茂
ARTIST

寺本美茂

1916 – 日本 出身日本
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■ 寺本美茂の生涯 1916–(没年不明)

寺本美茂(本名・金二)は1916年、京都市下京区に生まれた金工家(彫金・象嵌を専門とする)。京都市立第二工業学校の金工の科で学んで十七歳ごろ卒業し、京都で彫金家・磯崎美亜に金工を学んだ。美術修行のため渡欧したとも伝わる。1940年、鉄と木の象嵌の飾箱を紀元二千六百年の記念の展に出して発表の初舞台を踏み、新文展にも出品した。太平洋戦争後は官展の系統に戻り、1948年の第4回日展に出品して以後も常に出品した。日展の工芸美術の部門で地歩を進め、やがて審査員を務め無鑑査の待遇を得た。受賞には、1959年の日展での花瓶による内閣総理大臣賞・特選、第12回日展(1956年)で切嵌の葉文の花瓶による北斗賞、第15回日展でサボテン文の花器による特選・北斗賞などがある。二十世紀半ばの日展工芸美術の系統の近代日本の装飾金工の指導的な一人として、主に京都で活動した。後年の経歴や没年は資料で確認できず、没年は種データに従うもので未確認とすべきである。

関連の深い作家

磯崎美亜
師事した彫金家
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