ARTIST
宮本浩二
1935 – 日本 出身日本 / フランス
1850189419381982現在
■ 宮本浩二の生涯 1935–2026(存命)
宮本浩二(1935年生)は戦後の関西の前衛に連なる画家・版画家。京都国立近代美術館(MOMAK)の収蔵アーカイブによれば1935年に生まれ、京都市立美術大学(当時は京都市立絵画専門学校の後身)の学生の頃に第25回独立展(独立美術協会)に出品した。卒業後はおよそ十年、主に関西で活動し、はじめ人物・風景を描いたのち、1959年ごろから抽象へ向かい、石膏地の上に厚い油の層を築いて掻き取り引っ掻き、自然に由来する隠れた構造を露わにした。1964年からはバーナーで焦がした単色の絵と、記号のような文字を取り込んだ油彩を作った。1958年から1968年ごろまで活動し、批評家の泉ら(原文では泉・伊島)に支持された関西の前衛グループ「鉄鶏会」の会員で、第7回(1963年)・第8回(1964年)・第9回(1965年)展に参加した。1967年にインド・中東を旅してパリ近郊に居を定め、以後スイス・イギリス・ドイツ・オランダ・フランスの国際版画展に出品した。2007年に帰国し、以後は奈良県御杖村を拠点になお活動する。記録に残る作に「火の精」(1963年)、「火の神の社」(1965年)、「エクリチュール」(1965年)がある。没年は見あたらず、これ以上の伝記や受賞は美術館のアーカイブや鉄鶏会の資料を超えては裏づけられなかった。
美術運動
鉄鶏会
戦後
抽象表現を追った関西の前衛グループ
作品例
火の精
火の神の社
エクリチュール
洋画版画
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